元リヴァプールDFジョエル・マティプが現役引退を発表…CL制覇などに貢献 シャルケ時代は内田篤人氏と同僚

 昨シーズンまでリヴァプールに所属していた元カメルーン代表DFジョエル・マティプが12日に現役引退を発表した。

 現在33歳のマティプはシャルケの下部組織出身で、2009年11月にトップチームデビュー。シャルケで7シーズン近くプレーした後、2016年夏にフリー移籍でリヴァプールへと加入した。加入初年度から公式戦32試合に出場するなど、すぐさま主力の座を確保すると、在籍8年間で公式戦201試合出場11ゴールを記録。主力としてリヴァプールのチャンピオンズリーグ(Cl)、プレミアリーグなど、合計7つのタイトル獲得に貢献してきた。しかし、昨年12月に行われたプレミアリーグ第14節のフルアム戦で前十字じん帯(ACL)損傷の大ケガを負ってしまい、その後一度もピッチに戻れないまま、昨季限りでリヴァプールを退団することが公式発表されていた。

 無所属となったマティプは、今夏レヴァークーゼン移籍の可能性などが報じられたが、最終的に実現はせず。12日にリヴァプールが公式サイトでマティプの引退を正式に発表し、感謝の意とともに「クラブの全員がジョエルと彼の家族の将来の幸せを祈っています」とメッセージを送った。

【動画】リヴァプール時代のマティプのプレー集

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