“海外志向”の強い小平智が日本でプレーを続ける理由「アメリカで少し心が折れてしまった」

<ACNチャンピオンシップ 初日◇3日◇三木ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6993ヤード・パー71>

今年7月から国内ツアーを主戦場にしている小平智が12ホールを消化してボギーなしの5バーディでラウンド。5アンダー・暫定3位タイで初日の競技を終えた。朝から雨が降り続く難コンディションで行われたが、「この天候の中でもリズム良く、自分のペースで最後までできたので、このスコアにつながったのかなと思います」と振り返った。
ボギーフリーでプレーを終えることができた要因に、「ショットの調子がいい。パターも調子が良いので、無理なくゴルフができている感じです」と分析する。

2018年の「RBCヘリテージ」で米ツアー初優勝を挙げた小平。しかし、今季の米下部ツアーでは、9試合に出場して予選落ち6回(棄権1試合)。7月から日本でプレーすることに決めた。

「アメリカで少し心が折れてしまった。育った日本でまたいいプレーをして、ファンの方にいいプレーを見せて、アメリカにまた挑戦したいなと思っています」。海外志向の強い小平だが、日本で再起を図っている。

帰国初戦となった7月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」で2位タイに入ったものの、その後4試合で上位進出はない。「4日間通してきょうみたいにいいプレーを続けられれば、優勝がついてくるのかなと思うので、落ち着いて4日間やりたいなと思います」と、長丁場の2日目に挑む。

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