【実録】 お義母さん(姑)と一緒に子育てはとっても良い!

義両親とのお付き合い、悩んでいるママは多いのではないでしょうか。夫婦二人だけの時と子どもが生まれた後ではお姑さんの対応も違ってくるでしょう。
筆者は結婚したその日から義両親と完全同居(水回りも一緒)でした。でも今まで一回も義母と喧嘩したことなく、夫と結婚して一番良かったことは義母がついてきたことだと思っています。義母も他の人に「娘」と紹介してくれ、二人で海外旅行に行くこともあります。そんな筆者から悩める皆さんに義母との付き合い方ポイントをお伝えできればと思います。

遠慮しない

結婚して半年で妊娠して悪阻が酷かったため、仕事を辞めることにしました。
都心で働いていたので郊外の家の付近には誰も知り合いがいなく、土地勘も全くなかったです。産婦人科もどこへ行ったらいいか分からなかったので、義母に聞いたところ友達にも聞いてくれて病院を決めました。悪阻が酷くて料理ができないときは素直に「家事ができない」と訴え、義母がやってくれました。悪阻が落ち着いた頃には地域で働きサークル活動などに活発な義母に付いて回り、地域のことを知りました。母も喜んで友達に紹介してくれました。
産後も実家には帰らず実母は時々見に来る程度で、ほとんど義母が面倒をみてくれましたが、遠慮せずできないことはできないと伝えるようにしました。下着類の洗い物も恥ずかしがらずに「よろしくお願いします!」とかごに一緒に入れました。
周りに話すと驚愕される笑い話があります。家に退職した義父しかいなくて、生後半年の息子をお風呂に入れたかったわたしは「10分後に息子を裸にして連れてきて」と義父にお願いし、先にお風呂へ。自分を洗って義父が連れてきてくれたときは、真っ裸で「ありがとう!」と受け取りました。義父の方が目をそらして慌てましたが、そんなことに遠慮していられません。息子が成長したら追いかけながら服を着させるので、自分はタオルを巻いたままでリビングへ、なんて日常茶飯事でした。義父も慣れ自分もパンツ一丁で過ごすようになりました。
子育てするのに飾ってはいられません。家族になったのですから、無理をしないようにしましょう!たまに帰省して義両親と過ごすという時も、すっぴんも見せて大変さも見せてしまいましょう。

ほどほどの距離感を保つ

一緒にいるからと言って息子を預けまくったわけではありませんでした。11ヶ月から週3日でしたが働くことにしたので保活をしましたが入れず、まずはファミリーサポートに頼んで始めました。義母も忙しい人なので毎回当てにすることはせず、切羽詰まったときにお願いすることにしました。
ただし、自分でしっかり育児をしようとするあまりに義両親に任せなかったので、義父が義母に「孫を抱きたい」と言って、義母がわたしに伝えてきたことがありました。笑
わたしは子どもの世話は大変なので預けるのは悪いと思っていましたが、子どもが泣いてもそんなにジジババはあたふたしないんだと思い、預けるのも親孝行かと思ってそれからは程度をみて預けることにしました。
一緒に住んでいますが、家族みんなで外食を一緒にするのは年に3回あるかないかです。
その際はきっちり割り勘にします。最初から当たり前に義母がそう言ってくれたので、子どもがいてゆっくりできなくて申し訳ないとか、この店がいいとはっきり言え、心がラクになりました。
お祝い事のときはこちらが全部出すときもあります。反対もありますがそのときは素直に「ありがとう!」とお互い受けることにしています。
皆さんも帰省の際に行きたくないお店に行こう!と言われたら、他の場所にして割り勘にしませんか?と言ってみてはどうでしょう?
生活習慣も違うので、朝ご飯は別の時間にしたり、週末義両親が起きてこなくてもそのままにして違う行動を取ったり、無理に一緒にいないようにしました。
食材の買い物はほとんどスーパーに一緒に行って買い割り勘にしていましたが、わたしが働き出してからは行けるときにお互いが行って、レシートを割り勘にして書いておくと気がついたときに払うというスタイルが続いています。

手伝えることは全部やる

夫は都心に働きに行き帰りも遅いので、家に義両親とわたしと息子だけ、という日中です。義母が仕事や用事で遅いときは「ご飯よろしく!」とメールがくるので、わたしが作ります。
病気がある義父と育ち盛りの息子と帰宅の遅い夫で3パターン作ることになりますが、それでも家族なので苦になりません。反対にわたしが忙しいときは義母がやってくれるようになりました。
スマホやネットの扱い方を教えたり、管理している不動産や銀行のやりとりを代理したり、病院を探して通ったりと難しい面倒くさいと義親が感じることはやるようにしました。

教育に関しては親の考えでする
元から全く子育て教育に口を挟む義母ではないのですが、時代も違うので息子にとって良いと思うことはこちらの都合でしました。
いつも説明すれば納得してくれるので、そこは丁寧にした方が良いと思います。例えば塾に通うのも夜が遅くなり、義母にとっては「こんな遅くまで可哀想」と言っていましたが、どうしてその塾でなければいけないのか説明して分かってもらいました。
義両親はとても息子に甘いので、おやつや遊びをすぐ許してしまいます。でもそこはきっぱりとした態度で「やめて」と伝えていました。

可愛い嫁になる

自分が男の子の母になって思うのは、やっぱり息子は可愛いです。そして彼女やお嫁さんが来たらやっぱりちょっと身構えてしまうと思います。だから義母が喜んで夫をくれた?ことに感謝して、自分が本当の娘になったつもりで接するようにします。結婚して14年たった今ではそんなこともわざわざ考えることはないです。
義母にはいつも「お義母さんがいてくれて幸せ」と言い、友達にも「うちのス
ーパーバァバはすごい」と自慢します。実母にしていたように、日々の愚痴も夫のことも全部話しています。
義母は「うちの可愛い娘」と言ってくれます。
そんな姿を見ているので息子は義母も大好きですし、遠慮もしません。お年寄りに優しくなりましたし、年に一回は義両親とその友達との旅行に、子ども一人でついて行きます。
義両親と最初から同居で本当に良かったと思っています。

でもほとんどは、我が家の義母がとってもいい人でスーパーバァバだからなんですけどね!
いくつか皆さんの参考になったら幸いです。

(文・川里 富美)

externallink関連リンク

親子で楽しい秋口にオススメお出かけ情報! 些細な行動にムカッ!イラ旦那を変える方法とは?! いつのまにかズブズブ泥沼…不倫の「リスク」について考えてみた
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)