
9月5日から4日間の日程で行われた女子プロゴルファーNo.1決定戦「ソニー 日本女子プロ選手権」(沖縄県・かねひで喜瀬カントリークラブ)では、竹田麗央が今季6勝目をメジャーVで飾った。プレーもさることながら、華やかなウェアでも魅了する女子プロたち。そこで編集部が厳選した写真のなかでの、“ベストウェア”を紹介する。
◇
竹田麗央が今季6勝目、国内メジャー初優勝を完全Vで飾った。
初日から首位を守り切った竹田はトータル19アンダーで2019年の稲見萌寧に並ぶ大会72H最少ストローク(パー72)記録をマーク。日本勢による完全優勝は史上初となった。4月にツアー初Vを挙げてから、わずか5カ月で6勝。目標だったメジャーVを達成し、「実感はないですけど、これからもたくさん優勝ができるように頑張ります」と残る秋の試合へ意気込んだ。
大出瑞月『Creve9(クレーヴナイン)』
プロ9年目・26歳の大出瑞月は今季自己最高の4位タイでフィニッシュ。最終日は、韓国のゴルフアパレルブランド「Creve9(クレーヴナイン)」のウェアでプレーした。水色のブラウスにマルチポケットがついた白いショートパンツを合わせたコーデ。袖と前部分にあしらわれたフリルとタイトなシルエットは華やかで上品な印象となった。ジップで取り外しができるマルチポケットはスポーティにもシンプルな雰囲気にも着用できる。同ブランドはスポーツとライフスタイルを同時に楽しめる上品なレトロスタイルのウェアを提案している。
吉田優利『トミーヒルフィガーゴルフ』
5月以来の国内戦となった吉田優利は、8月下旬に行われた米女子ツアーの新規大会「FM選手権」で4日間戦いきり、3日の夜に帰国。4日にはプロアマ戦に出場し、ハードスケジュールをこなした。3日目はパームツリーが全面にプリントされた水色のポロシャツに同柄のスカートでプレー。グレーのベルトがメリハリをつけつつ、水色に馴染んだ。セットアップ風の着こなしで沖縄のリゾートを連想させるコーディネートとなった。今大会をトータル7アンダー・17位タイで終えると、自身のインスタグラムを更新。「まだまだ課題だらけで、自分の理想とはかけ離れているゴルフですが、少しづつでも前進できるように頑張ります」と今季残りの試合に向けて意気込んだ。