
<ツアー選手権 2日目◇30日◇イースト・レイクGC(ジョージア州)◇7490ヤード・パー71>
年間王者を争うプレーオフシリーズ最終戦は、途中、雷により中断したものの第2ラウンドが終了した。ポイントランク1位で大会に臨んだスコッティ・シェフラー(米国)が「66」のラウンドでトータル21アンダーまで伸ばし、首位をキープした。ハンディキャップとして与えられた10アンダーも生かし、2位とは4打差。戴冠へ首位固めを続けている。
トータル17アンダーの2位には「63」とビッグスコアをたたき出したコリン・モリカワ(米国)が続く。3位でトータル16アンダーのザンダー・シャウフェレ(米国)が追っている。
初日を4位で終えた松山英樹は「70」と1つ伸ばすにとどまり、トータル9アンダーの8位タイに順位を下げた。4番から3連続ボギーを叩く前半で一気に後退する展開になったが、9番、さらに14番、15番の連続バーディで盛り返した。さらに16番でスコアを落としたものの、あがり2ホールで再び連続バーディ。差は開いたものの、いい形で一日を終えた。
今大会はポイントランク上位30人のみが出場できるエリートフィールドで、優勝者には年間王者の称号と賞金2500万ドル(約36億6000万円)が与えられる。