三好康児のブンデス初挑戦が正式決定! ボーフムと4年契約締結…背番号は「23」に決定

 ボーフムは30日、バーミンガムから日本代表MF三好康児が完全移籍にて加入することを発表した。

 現在27歳の三好は川崎フロンターレの下部組織出身で、2015年にトップチーム昇格を果たした。その後は北海道コンサドーレ札幌と横浜F・マリノスでプレー。2019年8月にロイヤル・アントワープにレンタル加入し、翌年夏に完全移籍へと移行した。在籍した4年間では公式戦通算92試合出場10ゴール9アシストを記録。昨年夏に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムへと加わった。

 昨シーズンは中盤の複数ポジションでプレーし、公式戦48試合出場7ゴール6アシストをマークした三好。クラブの降格によりEFLリーグ1(3部リーグ相当)へと活躍の場を移した今シーズンも、カラバオカップを合わせてここまで4試合で起用されていた。

 そんななか、移籍市場最終日となる30日にボーフムが三好の獲得を発表。契約期間は2028年までの4年間で、背番号は「23」に決まった。なお、ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は100万ユーロ(約1億6000万円)を下回る金額である模様だ。

 ボーフムにはかつて元日本代表MF小野伸二氏や田坂祐介氏のほか、清水エスパルスに所属するFW乾貴士、マジョルカに所属する日本代表FW浅野拓磨も在籍。また、Jリーグでも長く活躍した元北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)氏も活躍していた。

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