涙の棄権から4日 渋野日向子が親友・大里桃子と“聖地”で笑顔の調整

<AIG女子オープン 事前情報◇19日◇セント・アンドリュース・オールドC(スコットランド)◇6784ヤード・パー72>

先週行われた「ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン」初日のラウンド中に、左の股関節からでん部にかけての痛みを発症し棄権した渋野日向子だったが、19日(月)のコースで元気に練習した。
「振ったら痛かったり、踏み込めない。このままやっているのも怖かった」と 棄権を申し出る際には涙を流し、その状態が心配されたが、“聖地”では笑顔。月曜日には親友で、今年の「宮里藍 サントリーレディスオープン」を制し出場権を手にした大里桃子と練習ラウンドを行った。

セント・アンドリュースでグリーン周りのアプローチや、パッティングを入念に確認しながら1ラウンドを敢行。痛みをかばう様子も見受けられず、クラブもしっかりと振り切っていた様子だ。

患部の状態についてはまだ分からないが、時折、大里と談笑する場面も。先週のつらそうな表情から一転、心配を吹き飛ばすような笑顔が印象的な一日だった。名物スウィルカン・ブリッジでの記念撮影も行い、自身6度目となる全英に向けての準備を楽しんでいる。(文・齊藤啓介)

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