ミランは2点差追いつきドロー発進…デビュー弾のモラタ「このユニフォームに全てを捧げる」

 ミランに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタが、セリエA第1節トリノ戦を振り返った。17日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。

 今夏にアトレティコ・マドリードからミランに完全移籍したモラタは、トリノ戦でベンチスタートに。1点ビハインドの60分から投入されると、ミランは68分に2失点目を喫して窮地に立たされる。それでも、ミランはそこから2点差を追いつき、2-2のドローに持ち込んだ。まずは89分、タイアニ・ラインデルスの放ったシュートをゴール前のモラタがコースを変えて、移籍後初ゴールを記録。さらに後半アディショナルタイム5分には、ユヌス・ムサのクロスからノア・オカフォーが同点ゴールを挙げた。

 モラタは試合を振り返り、「僕たちは引き分けたから、素晴らしいデビュー戦だったとは言えない。チームは死んだも同然だったがそこから蘇った。あと5分、試合が長ければ勝っていただろう。今、僕たちはメンタリティを変えるために取り組む必要がある。僕たちは勝たなければならないチームだからだ。チャンピオンズリーグやコッパ・イタリアの試合と同様、セリエAの試合はどれもタフなものだ。僕たちはミランであり、ペダルを踏まなければならない」とコメント。今後に向けての改善点を語った。

 モラタは続けて、次のようにもコメント。「このユニフォームを着てサンシーロでプレーできるのは素晴らしいことだ。勝つことを望んでいたとしても、(実際にプレーしてみて)その意味を理解することができた。僕はゴールやタイトルを約束することはできない。それでも、このユニフォームに全てを捧げるよ」と、今後の戦いに向けて改めて意気込みを示した。

 ミランは次節、日本代表GK鈴木彩艶を擁するパルマと24日に敵地で対戦する。

【試合ハイライト動画】ミラン 2-2 トリノ

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