“90%超”ショットを軸に『73』 古江彩佳が8位で週末へ「風と友達になる」

<ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン 2日目◇16日◇ダンドナルドリンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>

好調ショットで上位戦線に踏みとどまった。7月の「アムンディ・エビアン選手権」でメジャー初優勝を挙げた古江彩佳が2バーディ・3ボギーの「73」でラウンドし、トータル2アンダー・8位タイで決勝へ。「まずまずいいプレーができた」と大会を放送するWOWOWのインタビューで一日を振り返った。
2日目も風がコースに吹き荒れた。前半12番パー4でボギーを叩くも、14番、16番でバーディ奪取。強風で多くの選手が苦しむ中、1アンダーで前半を折り返した。

ただ「ショットよりも微妙なラインを読み切るほうが難しかった。風のせいもあったのかな」と後半はグリーン上で苦戦。ノーバーディ・2ボギーとスコアを落とした。それでも「73」とスコアロスを最小限にとどめて、トップ10で週末に進むことができた。

耐えることができたのは、好調ショットによるところが大きい。フェアウェイキープは13/14(92.8%)、パーオンは17/18(94.4%)とショットメーカーの強みを発揮した。36回と苦しんだパッティングの改善が優勝争いのカギを握りそうだ。

「あしたも風が強いと思うので、集中して。(風と)友達になれるように頑張ります」。2022年に米ツアー初優勝を飾った思い出の地。リンクスの風を味方につけて、6打差のトップを追いかける。

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