キャロウェイ契約選手が好む“顔”の最大公約数、『OPUS』ウェッジシリーズ、9月13日デビュー

キャロウェイから、新作ウェッジのアナウンス。「OPUSウェッジシリーズを9月13日より、全国のキャロウェイゴルフ取扱店とオンラインストア(callawaygolf.jp) にて発売いたします。『OPUS』が税込29,400円、『OPUS PLATINUM』が37,400円となります」と、同社。
今年、様々なツアーで未発表プロトタイプの段階から、海外勢ふくめ多数の選手が投入している同作。6月末に石川遼が「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」で勝利した際に58°を『OPUS』にしていたことも記憶に新しいが、どんな特徴があるのか?
 
「新ウェッジには、カリフォルニアの最高級ワインを作るワイナリー名を参考にした『OPUS』の名を与えました。それほど“極上のモデル”を目指しており、ヘッド形状はツアー選手と入念な会話を重ね、約19カ月もの時間をかけて何度も改良。最終的にやや丸みのあるリーディングエッジで、ティアドロップ型をより強調した6番目に試作したシェイプを採用。また、フェース面も高い性能を追求すべく様々なテストを敢行。辿り着いたのは、鋭い37Vグルーブの角をキープしつつ、溝そのものの幅を狭くすることで、溝のピッチを狭くするスタイルでした。
 
これにより、従来よりも溝を2本増加させることができ、特にラフやウェットなライでのスピン性能とコントロール性が大幅にアップすることとなりました。製品ラインアップは、軟鉄鋳造でロフトが7種類の『OPUS』ウェッジ、MIM製法(金属粉末射出成形法)+削り出しでつくられ、バックフェース上部にタングステンバーも加えた、サンドウェッジとロブウェッジのみの『OPUS PLATINUM』ウェッジ、そして、女性向けのシャフトとグリップを装着した、ロフトが4種類の『OPUS ウィメンズ』ウェッジです」(同社広報)
 
また、今作から新たなソールとして『Tグラインド』が追加された。これは既存の『Cグラインド』よりもトレーリングエッジ側を大きく落とし、最もソール幅が狭くローバンスで、薄い芝で硬い地面でも使いやすい上級者仕様。また、仕上げはクロムとブラックの2機種を用意している。数量限定品のMIM製法の『OPUS プラチナム』は、比重の重いタングステンバーをフェース上部に搭載して高重心化が図られた効果もあり、オートマチックな動きが特徴となっており、キャロウェイオンラインストア限定商品のネイビーブルーも同時発売される。

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