マンU、バイエルンからDFマズラウィを獲得! 4年契約に1年間の延長OPが付随「信じられない気持ち」

 マンチェスター・ユナイテッドは13日、バイエルンからモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが完全移籍にて加入することを発表した。

 新シーズンに向けて各ポジションの強化を進めているマンチェスター・ユナイテッドが、サイドバック(SB)の即戦力としてエリック・テン・ハフ監督との共闘経験もあるマズラウィを獲得した。契約期間は2028年6月30日までの4年間で1年間の延長オプションも付随。イギリスメディア『スカイ』によると、移籍金は1500万ユーロ(約24億円)+ボーナス500万ユーロ(約8億円)の総額2000万ユーロ(約32億円)であるという。

 1997年11月14日生まれで現在26歳のマズラウィは2005年夏にアヤックスの下部組織に加入し、2018年2月にトップチームデビューを飾った。徐々に出場機会を増やし、テン・ハフ監督の信頼を掴むと、2018-19シーズン頃から主力に定着。同クラブでは公式戦通算137試合に出場し10ゴール9アシストをマークした。2022年夏に加入したバイエルンでは2年間で公式戦通算55試合に出場し1ゴール8アシストを記録。ブンデスリーガ制覇などに貢献した。

 また、2018年9月にデビューしたモロッコ代表ではここまで国際Aマッチ通算28試合に出場し2ゴールをマーク。FIFAワールドカップカタール2022では左SBを主戦場に5試合に出場し、アフリカ勢初となるベスト4進出に大きく貢献した。

 初のプレミアリーグ挑戦が決まったマズラウィは、マンチェスター・ユナイテッドのクラブ公式サイトを通じて次のように意気込みを示している。

「マンチェスター・ユナイテッドの選手になれるなんて信じられない気持ちだし、赤いシャツを着て『オールド・トラフォード』に足を踏み入れるのが待ちきれない。エキサイティングな時期にクラブに加わることができた。話をした誰もが、一緒にトロフィーを勝ち取るという同じ野心を持っていて、それを達成しようという決意を感じる。エリック・テン・ハフは、僕が選手として成長する上で重要な役割を果たしてくれたので、キャリアの絶頂期を迎える今、彼と再会できることを嬉しく思う。彼が選手に何を期待しているかは分かっているし、チームの成功のために全力を尽くす」

【公式発表】マンUがバイエルンからDFマズラウィを獲得!

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