キミッヒ、新シーズンは“本職”である中盤起用が基本方針に! 「今のところそれが計画だ」

 バイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが、新シーズンにおける自身の起用ポジションについて言及した。8日、ドイツメディア『スカイ』が同選手のコメントを伝えている。

 現在29歳のキミッヒはシュトゥットガルトの下部組織出身で、2013年にライプツィヒとプロ契約を締結した。2015年にはバイエルンへと完全移籍で加入し、1年目から公式戦36試合出場2アシストをマーク。以降はクラブの主力選手に成長すると、ここまで公式戦通算390試合出場42ゴール97アシストを記録しながら、クラブのチャンピオンズリーグ優勝や8度のブンデスリーガ制覇に貢献してきた。

 本職の中盤に加え、右サイドバックもハイレベルでこなしながらクラブを支えるキミッヒ。バイエルンとの現行契約が2025年6月末までとなっている同選手には、マンチェスター・シティやバルセロナなどからの関心が報じられており、現時点で契約延長交渉が行われていないことから、バイエルンも売却を検討していると噂されている。

 そんななか、中盤でのプレーを望んでいると伝えられるキミッヒが、新シーズンにおける自身の起用ポジションについて言及。「今のところ僕はセントラルMFでしか練習していないし、プレーもしていない。今のところそれが計画だ。基本的には彼(ヴァンサン・コンパニ監督)もみんなも、僕が両方のポジションでプレーできることを知っている。最終的に決めるのは監督だ」と中盤で起用される形で計画が進んでいると明かした。

 なお、この発言を受け同メディアは、「今では潮目が変わった」とキミッヒがバイエルンに残留する可能性が高まったと指摘している。

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