マンU、モナコのフランス代表MFフォファナに関心か…ミランと争奪戦の可能性も?

 マンチェスター・ユナイテッドがモナコ所属のフランス代表MFユスフ・フォファナに関心を寄せているようだ。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 昨シーズンのプレミアリーグでクラブ史上ワーストの8位に低迷したマンチェスター・ユナイテッドは、今夏の移籍市場での戦力拡充を画策。ここまでボローニャの躍進に大きく貢献したオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーと複数のメガクラブが関心を寄せていた18歳のフランス人DFレニー・ヨロを獲得し、前線と最終ラインの強化に成功している。

 そんな同クラブだが、ブラジル代表MFカゼミーロの去就が不透明となっていることから中盤の補強も検討中。ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテとは個人合意に達したものの、パリ・サンジェルマン(PSG)の要求額である6000万ユーロ(約96億円)以上の支払いには難色を示しており、現在は別のターゲットを模索中であると報じられている。

 今回の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはモナコとの現行契約が来夏で満了となるY・フォファナの動向を注視しているとのこと。既にクラブ間では契約条件に関する最初の交渉が行われたようだ。なお、同選手に対してはミランも関心を寄せているが、モナコが要求する3500万ユーロ(約56億円)の移籍金をめぐって交渉が難航している模様。マンチェスター・ユナイテッドがオファーを提示しるかは定かではないが、今後の動向次第では両クラブ間の争奪戦も予想される。

 現在25歳のY・フォファナは2018-19シーズンにストラスブールでプロデビューを飾り、2020年1月にモナコへ完全移籍加入。同クラブはボランチの主軸としてここまで175試合に出場し7ゴール15アシストをマークしている。2022年9月にはフランス代表デビューを飾り、同年末のFIFAワールドカップカタール2022では6試合に出場。EURO2024に臨むメンバーにも名を連ねるなど、ここまで国際Aマッチ通算21試合に出場し3ゴール1アシストを記録している。

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