ロブショットの飛距離は1メートル!? そこから始まる奇跡のコロがり

米国男子ツアーは公式インスタグラムを更新。レギュラーシーズンの最終戦となる「ウィンダム選手権」の開幕を前に、過去の大会から印象に残るショットを動画で公開した。
「とんでもないロブショットを成功させた」と紹介されたのは、2020年大会で見せたジョーダン・スピース(米国)のアプローチだった。
 
スピースはグリーンサイドのラフからロブショットでグリーンを狙うも、クラブヘッドはボールの下を潜り抜けてボールはほとんど飛ばず、すぐ目の前のラフにバウンド。しかし、そこからボールはゆっくりとコロがり、グリーンに乗ってもさらにコロコロと前へ進む。「そうだ、そのままだ」「入れ! 入っちゃえ!」というスピースの声も聞こえてくる。
 
最後はカップの左を通り抜けてしまったが、「ラッキーだったね」とスピースはまんざらでもない様子。キャディの元にクラブを返しに行った時には笑みを浮かべていた。
 
この動画を見たファンは、「彼も私たちと同じなんです!」と同じ失敗をしてしまったことを喜ぶコメントもあれば、「彼はこれを狙っていたんじゃないの」「ゲームで幸運をつかむためにはたくさんの練習が必要ってことだね」と、単なる幸運というわけではないと主張するコメントもあるなど、様々な意見が寄せられていた。
 
スピースはアマチュア時代から「全米ジュニア」を2度制するなど輝かしい成績を残してきた。2012年にプロ転向すると翌年には初優勝。15年には「マスターズ」、「全米オープン」とメジャー2連勝を達成。22歳と史上最年少で年間王者のタイトルを獲得した。これまで米国男子ツアーではメジャー3勝を含む13勝、DPワールド(欧州)ツアーでは3勝を挙げている。
 
スピースは今年の「ウィンダム選手権」にも参戦。予選はジャスティン・ローズ(イングランド)、ウィル・ザラトリス(米国)とラウンド。日本からは久常涼が参戦、プレーオフ出場権をかけてフェデックスランキング70位以内を目指す。

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