古江彩佳の「エビアン」勝利に貢献した、ブリヂストン『BITING SPIN』ウェッジ、9月6日デビュー

ブリヂストンスポーツから、新作ウェッジのアナウンス。「ツアープロからのフィードバックをもとに、スピン性能にこだわったウェッジ『BITING SPIN』を9月6日に発売します。『BITING SPIN』は、高い実績を誇るヘッドシェイプに、厳しい条件下でもスピン性能を高める新開発【バイティングスピンIX ミーリング】を搭載し、悪いコンディションのアプローチでも攻めていけるウェッジです」と、同社。
同作はプロトタイプ時に、古江彩佳が50度と54度を「アムンディ・エビアン選手権」で、即投入して勝利に貢献したことも記憶に新しい。帰国時に古江は新ウェッジについてこう話している。
 
「試打したら感触がすごく良くて、それに溝の替え時でもあったのですぐに米ツアーで使用しました。フェースに乗り感があって、スピンが利いてくれますね。フルショットでの曲がり幅が少なくて、真っすぐ飛んでくれる点も気に入っています。ラインがズレると曲がり幅が大きくなってしまいますから。それに、アプローチはイメージを大事にしています。いろんなライでイメージ通りのところに落とせて、イメージ通りの球の高さが出るかどうかをウェッジ選びでは大事にしています」(古江)
 
そのウェッジは、画像では打面が濃いグレーのように見えるが、肉眼では見づらいものの、細かなミーリング【バイティングスピンIX ミーリング】で、水分の排出に優れるため、特にウェット時のフルショットスピン量を59%もアップさせている。(マシンテスト:58°)また、ウェット時の30ヤードからは71%スピン量がアップするなど、「滑らないフェース」の技術開発にこだわる同社らしさが表れている。
  
高重心な肉盛りでもスピン量を高める他、ソールグラインドは多彩な技の使える『Mソール』、フルショットの抜けに優れた『Fソール』、オールラウンドな『Aソール』を用意する。レフトハンド仕様に加え、プロやトップアマから要望の多い【ノーメッキ仕様】も右用の全ロフトでラインアップすると言う同社。ノーマルメッキの税込価格は24,200円、ノーメッキ仕様は26,400円となる。

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