ミラン、MFユスフ・フォファナと個人合意も…モナコとの交渉は難航か

 ミランが、モナコに所属するフランス代表MFユスフ・フォファナと個人合意に至っているようだ。28日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在25歳のY・フォファナはストラスブールの下部組織出身で、2018年8月にトップチームを飾った。2020年1月にモナコに完全移籍を果たすと、2023-24シーズンはリーグ・アンで32試合出場4ゴール4アシストを記録するなど、同クラブでは中盤の主力としてこれまで公式戦通算175試合出場7ゴール15アシストをマークしている。

 また、2022年9月にはフランス代表デビューを飾り、同年末のFIFAワールドカップカタール2022では6試合に出場。EURO2024のメンバーにも名を連ね、3試合に出場するなど、ここまで通算21試合出場で3ゴール1アシストを記録している。

 モナコとの現行契約は2025年6月30日までと残り1年になっていることから、移籍金が発生する今夏の移籍の可能性が浮上しているY・フォファナには、ミランから関心が寄せられていることが明らかになっている。

 そんななか、今回の報道によると、ミランはY・フォファナと2028年6月30日までとなる4年契約を締結することで口頭合意に達しているという。それでも、モナコが少なくとも3000万ユーロ(約50億円)の移籍金を要求している一方、ミランは1700万ユーロ(約28億円)ほどを提示している模様でこれはモナコに拒否されたことが伝えられている。

 選手とは個人合意に至っているものの、クラブ間の交渉は難航していることが明らかになっているが、果たしてミランはY・フォファナを獲得することができるのだろうか。

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