バルサ、ダニ・オルモ獲得に向け「約67億円+ボーナス」を提示か…ライプツィヒの希望額には届かず?

 ライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモに対し、バルセロナが獲得オファーを提示したようだ。25日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 現在26歳のダニ・オルモはバルセロナのカンテラ出身で、2014年夏に加入したディナモ・ザグレブでプロデビューを飾った。当初はBチームでのプレーが続いたものの、2017-2018シーズンからトップチームの主力に定着。2020年1月にはライプツィヒへと完全移籍し、これまでの4年半で公式戦148試合出場29ゴール31アシストの成績を残している。スペイン代表としても通算39キャップを記録しており、合計11ゴール7アシストをマーク。今夏に開催されたEURO2024では大会ベストイレブンにも輝いた。

 以前からマンチェスター・シティやバイエルンなど、複数のメガクラブによる関心が伝えられるダニ・オルモ。育成年代を過ごしたバルセロナも同選手に熱い視線を送っており、ライプツィヒとの現行契約を2027年6月末まで残すダニ・オルモの獲得を画策していると報じられてきた。

 そんななか、バルセロナがライプツィヒに対し、ダニ・オルモ獲得に向けた具体的なオファーを提示した模様。4000万ユーロ(約67億円)の分割払いに加え、バルセロナの獲得タイトルによって変動する2000万ユーロ(約33億円)のボーナスが付随しているようだ。しかし、ライプツィヒは7月20日まで設定されていた6000万ユーロ(約100億円)を契約解除金を、期限が切れた今も要求している様子。同紙は「バルサはオルモへのオファーを改善する必要がある」と見解を示した。

 なお、バルセロナはダニ・オルモの代理人に対して6年契約を提示したという。24日にはスポーツディレクターを務めるデコ氏らを交えて会談を行い、選手本人もバルセロナ加入に前向きな姿勢であると報じられているが、交渉はどのように進展していくのだろうか。

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