
米国女子ツアー「Danaオープン」を終えて、最新のCMEグローブポイントランキングが発表された。
2位に3打差の首位からスタートした20歳のシャネッティ・ワナセン(タイ)が逃げ切り、ツアー通算2勝目を挙げた。ワナセンは500ポイント(pt)を獲得し、通算917.935ptで14位へジャンプアップした。1打差で2位フィニッシュとなったユ・へラン(韓国)は320ptを獲得。5ランクアップの4位へ浮上した。
昨年覇者のリン・グラント(スウェーデン)は3位タイフィニッシュ。通算723.577ptで27位にランクアップした。
日本勢最上位フィニッシュとなった西郷真央と吉田優利はそれぞれ51ptを加算。西郷は通算553.751ptでワンランクアップの39位へ、吉田は通算66.280ptで28人抜きの130位へランクアップした。渋野日向子は通算625.613ptで28位→32位へランクダウンとなった。
予選落ちとなった勝みなみと野村敏京はポイントを加算できず、勝は通算273.240ptで73位→76位へ後退した。
今大会は出場していない古江彩佳は通算2,081.702ptで2位、笹生優花も通算974.162ptで12位をキープした。西村優菜は通算436.261ptで51位→53位へ、畑岡奈紗は通算599.465ptで35位→37位へランクを落とした。稲見萌寧は通算216.842ptで1ランクダウンの85位につけている。
1位は前週と変わらず通算3,318.944ptでネリー・コルダ(米国)がキープ。2位から古江、ハナ・グリーン(オーストラリア)、ヘラン、アリー・ユーイング(米国)、リディア・コ(ニュージーランド)と続いている。
シーズン終了時点で80位以内の選手に来季シード権が与えられる。