マンU退団のDFヴァラン、セスク率いるセリエA昇格組コモ加入が決定的に

 マンチェスター・ユナイテッドを退団した元フランス代表DFラファエル・ヴァランが、セリエA昇格組のコモへの加入に迫っているようだ。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

 現在31歳のヴァランは、2011年夏から2021年夏にかけて在籍したレアル・マドリードでチャンピオンズリーグを4回、ラ・リーガを3回制覇。フランス代表では93キャップを刻み、FIFAワールドカップロシア2018の優勝メンバーとなった。2021年夏に加入したマンチェスター・ユナイテッドでは3シーズンで公式戦通算95試合に出場したものの、今年6月30日で契約満了を迎えたことから、現在はフリーとなっている。

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらを擁するインテル・マイアミ(MLS)など複数クラブがヴァランの獲得に名乗りを上げ、新天地に注目が集まっていたなか、ヴァランは先日からイタリアに滞在してセリエA昇格組のコモの関係者と接触していることが明らかになっていた。

 19日にはコモの暫定監督及びアシスタントコーチを務めていたセスク・ファブレガス氏の監督正式就任が発表されていたなか、今回の報道によると、コモはヴァランの加入で合意に達した模様で、残るはサインだけになっているという。なお、ヴァランは2026年6月30日までとなる2年契約に1年の延長オプションが付随した契約を締結することになるようだ。

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