渋野日向子は中盤盛り返すも悔しい一日に 3パットボギーなど「きょうもパッティングが…」

<Danaオープン 3日目◇20日◇ハイランド・メドウズGC(オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>

スタートの1番でアプローチが傾斜に戻されたことをきっかけにボギーを喫した渋野日向子は、中盤、盛り返したものの、スコアを伸ばすことはできなかった。大会を中継するWOWOWのインタビューでは、「きょうもパッティングがよくなかった。ついたところでバーディが取れた(だけ)という感じで、すごく悔しいラウンドでした」と振り返った。
それでも随所にいいプレーを見ることはできた。6番パー3はティショットを1メートルにつけて初バーディ。そして続く7番パー5も、残り116ヤードの3打目を左奥4メートルほどにつけるとこれを決めた。「6番でいいところについて、いい流れのまま7番も取れたのですごくよかった」。この連続バーディは評価する。

ただ12番で3パットのボギーを叩くなど、この日もグリーン上でモヤモヤが残ることに。「きのうに続いて、チャンスにつける回数は多かった。それを決め切れなかったのはすごく残念ですね」。フェアウェイヒットは14ホール中10回で、パーオンも13ホールで成功。ただ30回を要したパッティングが足を引っ張った。

最終18番も長いパーパットが決められず、ボギー締め。「(パットが)打ち切れてない部分もかなり多かったし、あしたは頑張ります」。やはりグリーン上がその笑顔を奪う。

「もう少しいいゴルフができるように頑張りたい」。フランス、米国、カナダ、そして日本と各地を転々とする4連戦の真っただ中。疲れも吹き飛ばすような会心のゴルフを最終日に見せたいところだ。

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