33歳の誕生日を迎えた木下稜介 2度目の全英は「3年前より難易度が高い」

<全英オープン 事前情報◇16日◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385ヤード・パー71>

5月の国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」を制し、木下稜介は全英切符を手に入れた。2021年以来、3年ぶり2度目の舞台。開幕2日前の16日(火)は33歳の誕生日だった。「バースデーウィーク。いい週にできるように頑張りたい」と誓いを立てる。
21年はイングランドのロイヤル・セントジョージズGCで開催され、メジャーとしてもこれが初出場。そして日本勢唯一の予選通過を果たした。今年はスコットランドのロイヤルトゥルーンGCが舞台になる。「3年前よりは難易度が高く感じる。コースが難しいので、 気が抜けるホールはほんとにない感じですね」と警戒を強める。

特に注意するのはバンカー。「フェアウェイバンカーに入ってしまうと出すだけ。セントジョージズではもうちょっと浅くて(狙う)チャンスあるかなという感じだったけど、ここはワンチャンスがもうない。 ポットバンカーに入れないようなマネジメントがかなり大事になる」。まずは、全英2度目の予選突破を目指す。

同じブリヂストン契約の24歳の快挙は刺激になる。前週の海外女子メジャー「アムンディ・エビアン選手権」で古江彩佳がメジャー初制覇。「古江さんの優勝で、本当に勇気づけられました。古江さんのように優勝ができれば最高ですね」。

22年「全米プロゴルフ選手権」以来となるメジャーの舞台。「世界のトップ選手が集まる試合なので気も引き締まりますし、自分の力がどれぐらいなのか試せる1番のフィールド。不安もありますけどもちろん楽しみでもあります」と意気込んだ。

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