ツアー初優勝を挙げた桑木志帆 攻撃力はやっぱりバツグン!【上期スタッツ振り返り・イーグル数】

国内女子ツアーは「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で今季19試合が終了し、全37試合のうち半分を消化。来週18日(木)の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から後半戦へと突入する。スタッツをもとにして、前半戦で活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『イーグル数』。

ここまでのイーグル数トップは前半最終戦となったミネベアミツミの前半6番パー5でも奪った桑木志帆と、今季3勝の竹田麗央が『5個』で並んでいる。

昨季は2位が3回、3位が2回とたびたび優勝争いを演じ、いつ勝ってもおかしくない実力の持ち主として注目されていた桑木は、6月の「資生堂レディスオープン」で念願のツアー初優勝を飾ったばかり。4月に開催された「フジサンケイレディス」の大会2日目には、最難関18番パー4で史上初のイーグルを奪取している。自身最長となる155ヤードを放り込み、ギャラリーを沸かせた。

ドライビングディスタンス部門では平均239.46ヤード(44位)だった昨季から9.6ヤード(平均249.06ヤード)伸ばし、19位にランクイン。これだけ飛距離を伸ばしてもFWキープ率は70.62%(20位)→70.64%(23位)と方向性も安定している。昨季はイーグル『7個』を奪っているが、そこまでもあと2個になっている。ちなみに、現在のツアー最多記録は勝みなみがコロナ禍で統合となった2020-21シーズン(52試合)に記録した『13個』。後半戦も果敢にピンを狙うスタイルで2勝目をつかみに行く。

5位(3個)からは大混戦。ドライビングディスタンス2位(平均263.97ヤード)の神谷そらや、同部門10位(平均252.57ヤード)の櫻井心那といった“飛ばし屋”がつけるが、川崎春花(平均243.54ヤード)や今季6年ぶりの勝利を挙げた新垣比菜(平均241.14ヤード)といった女子では平均的な数値の選手も名を連ねている。

【イーグル数 トップ10】
1位:桑木志帆 5個
1位:竹田麗央 5個
3位:岩井明愛 4個
3位:小祝さくら 4個
5位:新垣比菜 3個
5位:柏原明日架 3個
5位:神谷そら 3個
5位:川崎春花 3個
5位:佐久間朱莉 3個
5位:櫻井心那 3個 ほか5人

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