シード獲得のラストチャンス PGAツアーがフェデックスカップ・フォールの日程発表、ZOZOは10月開催

PGAツアーは15日、秋の大会日程「フェデックスカップ・フォール」のスケジュールを発表した。
フェデックスカップ・フォールとは、レギュラーシーズン終了後に行われる9月~11月開催の大会。今年は8試合が予定されている。以下が大会スケジュール。

・9/12~15 ナパバレー選手権
・10/3~6 サンダーソン・ファームズ選手権
・10/10~13 ブラックデザート選手権
・10/17~20 シュライナーズ・チルドレンズ・オープン
・10/24~27 ZOZOチャンピオンシップ
・11/7~10 ワールドワイド・テクノロジー選手権
・11/14~17 バターフィールド・バミューダ選手権
・11/21~24 ザ・RSMクラシック

「ブラックデザート選手権」が唯一の新規大会。「ナパバレーゴルフ選手権」はフォーティネットが冠から外れ、スポンサー未定となっている。世界選抜と米国選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」は9月26~29日の日程で行われる。

日本唯一のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」は10月24~27日の日程で開催。昨年と同じく、アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブが舞台となる。昨年大会はコリン・モリカワ(米国)が制した。

フェデックスカップ・フォールはこれが2年目。最大の目的は、プレーオフ前最後の大会「ウィンダム選手権」終了時点でランキング51位以下の選手が、来季出場資格獲得のために順位を維持、または上げることだ。

プレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」までのフェデックスカップランキングで、70位以内に入れば来季出場権を獲得。50位以内であれば来季すべてのシグネチャー大会の出場権も与えられる。ランキング51位以下の選手は、レギュラーシーズンとプレーオフ第1戦で得たポイントをフェデックスカップ・フォールに持ち越し、来季の出場資格順位を争う。

フェデックスカップ・フォール最終戦「ザ・RSMクラシック」終了時点でランキング51~60位に入った選手はシグネチャー大会の最初の2試合「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」と「ジェネシス招待」の出場権を獲得。125位に入れば、来季フル出場権を得る。

各大会の優勝者は2年間のシード権、チャンピオンシップ大会「ザ・セントリー」と「マスターズ」の出場資格などが与えられる。

レギュラーシーズンをトップ50で終えた選手も、フェデックスカップ・フォールには出場できる。ただし、これらの選手はすでに来季のシグネチャー大会の出場資格を有するため、フェデックスポイントの獲得はなし。賞金、世界ランキングポイント、優勝した場合に与えられるほかの出場権などは通常通り得ることができる。

フェデックスカップ・フォールが終われば、3つのツアー外競技が開催。タイガー・ウッズ(米国)がホストを務める「ヒーローワールドチャレンジ」(12月5~8日)、男女ダブルスの「グラント・ソーントン招待」(12月13~15日)、親子がタッグを組む「PNC選手権」(12月21~22日)が予定されている。

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