
ライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモに対し複数のメガクラブが関心を寄せているようだ。8日、『スカイスポーツ』や『ビルト』など複数のドイツメディアが伝えている。
現在26歳のダニ・オルモはバルセロナのカンテラ出身で、2014年夏に加入したディナモ・ザグレブでプロデビューを飾った。同クラブで攻撃の主軸として活躍すると、2020年夏にはライプツィヒへ完全移籍で加入。左右のウイング(WG)や中盤の攻撃的ポジションを主戦場にここまで公式戦通算148試合に出場し29ゴール34アシストをマークしている。
今夏のEURO2024ではここまで4試合の出場で2ゴール2アシストを記録し、スペイン代表のベスト4進出に大きく貢献しているダニ・オルモ。今回の報道によると、古巣のバルセロナやプレミアリーグ4連覇中のマンチェスター・シティが同選手に対して具体的な関心を寄せているとのこと。また、その他にも複数のメガクラブが獲得に興味を示しているようだ。
ダニ・オルモとライプツィヒの現行契約は2027年6月末までとなっているが、今夏に発動可能な6000万ユーロ(約104億円)の契約解除条項も付随している模様。『スカイスポーツ』や『ビルト』によると、その期限はEURO2024終了後の現地時間7月20日に設定されているようだ。なお、ライプツィヒは7月20日以降も他クラブとの交渉に臨む構えを見せているようだが、6000万ユーロ(約104億円)以下のオファーは拒否する可能性が極めて高いという。
これまでも度々メガクラブ移籍の可能性が報じられてきたダニ・オルモ。果たして今夏に新天地を求めることになるのだろうか。各クラブの今後の動向に注目が集まる。