マンU、ボローニャFWザークツィー獲得に迫る…個人条件では合意か

 マンチェスター・ユナイテッドが、ボローニャに所属するオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーの獲得に迫っているようだ。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2001年5月22日生まれで現在23歳のザークツィーは、身長193センチメートルのFW。母国のADOデン・ハーグやフェイエノールトのユースチームを経て、2017年8月にバイエルンの下部組織へ加入し、2019年12月にトップチームデビューを果たした。その後はパルマやアンデルレヒトへのレンタル移籍を経験し、2022年8月にボローニャへ完全移籍加入。加入2年目となる2023-24シーズンは公式戦37試合に出場して12ゴール7アシストを記録し、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。

 ボローニャとの現行契約が2026年6月30日までとなっているザークツィーだが、契約には3400万ポンド(約70億円)の解除条項が設定されていることから、マンチェスター・ユナイテッドやミラン、アーセナルなどから関心を示されており、去就には注目が集まっている。

 そんななか、今回の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはザークツィーの代理人と徹底的な話し合いを行い、同選手との個人条件で大筋合意に達したという。さらに、マンチェスター・ユナイテッドは契約解除条項の金額を支払う意思を示しており、現在は条項を一括で支払うか、違う形で支払うことをボローニャと交渉するかをクラブ内で協議している模様で、同選手の獲得に迫っていることが伝えられている。

externallink関連リンク

●ブライトン、アーセナル退団の19歳FWコジア・デュベリー獲得を発表!●バイエルン、オリーズの加入を正式発表! 5年契約を締結「自分の役割を果たしていきたい」●リヴァプール、スペイン人GKアドリアンの退団を発表…“古巣”ベティスへの復帰が有力か●ドイツ代表MFグロス、ドルトムントと個人合意か…ブライトンとのクラブ間交渉は継続●三笘薫がブライトンの一員として“国立凱旋”へ「いつもテレビで見ている方々は現地に来てほしい」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)