初日133位からツアー史最大の逆転劇! 昨年オーストリア選手が達成した劇的な4日間をプレーバック

米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。4日にイリノイ州で開幕する「ジョン・ディア・クラシック」。その昨年の大会で達成された史上初の快記録を紹介した。
投稿では最初に「ラウンド1:133位タイ ラウンド4:チャンピオン」と、初日と最終日の大きな成績の差を提示。この大逆転劇を演じてみせたのはセップ・ストレイカ(オーストリア)だった。そして米国男子ツアーは「ツアー記録史上唯一の初日トップ125圏外から優勝した選手になった」と、かつてない快記録だったことを称えた。
 
オーストリアの首都ウィーンで生まれたストレイカは、14歳の時に米国へ移住。2016年にはオーストリア人としては初めてPGAツアーカードを取得すると、22年の「ザ・ホンダクラシック」で初優勝を飾った。また21年の東京五輪に出場し、首位と4打差の10位タイに入っている。
 
そんなストレイカは、昨年の本大会の初日に2オーバーとスコアを伸ばせず、首位とは11打差の133位タイに沈んだ。しかし2日目には8アンダーをマークして予選を突破。3日目は6アンダー、最終日には9アンダーとさらにスコアを伸ばし、ついに通算21アンダー、2位に2打差をつけてツアー2勝目を達成した。
 
公開された6本の動画。最初は初日に短いパットを外しガッカリした様子が映されている。しかしその後は、ベタピンのアイアンショット、気持ちよく決まるロングパットなど好調なプレーが次々と映し出され、最後は勝利者インタビューで喜びを語っていた。
 
この投稿のコメント欄には、炎や拍手の絵文字が数多く寄せられていた。さらに「すごいカムバック」「素晴らしいショット」「ゴルフは終わるまで終わらない」など、大逆転を称賛する声が多かった。
 
今年の大会にはディフェンディングチャンピオンと参戦するストレイカ。そして日本からは久常涼が参戦する。はたして、どのような勝負が展開されていくのか、優勝の行方には多くのゴルフファンが注目をしている

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