コース整備で出た間伐材と捕獲された鹿革をネームタグに再生! 大箱根カントリークラブで作れるぞ

大箱根カントリークラブ(神奈川県)が、オリジナルネームタグの制作・販売を8月1日から開始する。自然な風合いが魅力の木製ネームタグは、ゴルフ場のコース整備で出た間伐材を再利用して作られたもの。11月8日に開業70周年を迎える同ゴルフ場は、開業記念コンペの参加賞も間伐材で制作しており、環境負荷の低減を進める一環としてオリジナルネームタグの制作・販売を行うこととなった。
特に深いこだわりを見せるのが、小田原の鹿革を再利用したネームタグのベルト部分。近年、小田原では鹿の生息数が増えており、農業や林業への被害が深刻化している。こうした背景から、捕獲される鹿の数が増えており、一部はジビエ肉として消費されているという。しかし、革は焼却処分されることが多いため、鹿革を有効活用するためにベルトに採用することになったのだ。
 
オリジナルネームタグの制作は、施設に用意されたオーダーシートに必要事項を記入することで注文可能。書体や色、日本語・英語表記などが選択でき、価格は梱包・送料込みで3,960円(税込)。
 
販売を実施する施設は、大箱根カントリークラブおよび箱根仙石原プリンスホテルで8月1日から開始。その後、箱根湯の花プリンスホテルおよびゴルフ場、箱根園ゴルフ場、ザ・プリンス箱根芦ノ湖、龍宮殿など順次拡大していく予定だという。
 
木のぬくもりと天然素材ならではの風合いを楽しめる逸品。ゴルフと自然を愛するプレーヤーにぴったりのアイテムになっているので、気になる人はぜひコースに足を運んでみて欲しい。
 
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