ミラン元主将がペップ監督をセリエAに“勧誘”「彼は変化を恐れない男。新しい挑戦をするなら…」

 ミランなどで活躍した元イタリア代表MFマッシモ・アンブロジーニ氏が、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督をセリエAに“勧誘”した。13日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 現在47歳のアンブロジーニ氏は、現役時代に長らくミランで活躍。黒子に徹するMFとして、そしてキャプテンとして、地味ながらチームを支え続けた。なお、同氏は2014年7月に現役を引退している。

『フットボールイタリア』によると、イギリスを拠点とする合法スポーツベットコミュニティプラットフォーム『OLBG』の取材を受けたアンブロジーニ氏は、現役時代を回顧。「カルチョで指揮を執ってほしい監督は誰ですか?」と質問されると、次のように答えた。

「ジョゼップ・グアルディオラをカルチョで観てみたい。イタリア人なら誰しもそう思うんじゃないかな。イングランドと同じく、ここイタリアでもペップは史上最高の監督の1人として尊敬されている」

 アンブロジーニ氏は「ペップがマンチェスター・シティに対する愛着を語っているところをよく見るよ」と語り、ミランで17年間プレーしたかつての自身の姿と重ね合わせた。

「愛着を持っている場所を離れる難しさはよく理解しているさ。ペップがマンチェスター・シティを容易く離れなかったことが証明だ。しかし、いつかはカルチョで指揮を執って欲しいとも思う。彼は少なくともピッチ上の変化を恐れない男だ。新しい挑戦をするなら、イタリアが最適かもしれないね」

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