守備陣の補強目指すマンU、バイエルンDFデ・リフトの動向に注視か

 マンチェスター・ユナイテッドが、バイエルンに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに関心を示しているようだ。13日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2023-24シーズンのマンチェスター・ユナイテッドは守備陣に負傷者が続出した影響もあり、プレミアリーグ発足以降、クラブ史上ワースト記録となる8位に終わったほか、敗戦数と総失点数でクラブワースト記録を更新する事態となった。さらに、元フランス代表DFラファエル・ヴァランが契約満了で退団することもあり、守備陣の補強が最重要事項の一つとなっている。

 そんななか、エリック・テン・ハフ監督が来季も指揮を執ることが濃厚となっている状況から、マンチェスター・ユナイテッドは同監督のアヤックス時代の教え子でもあるデ・リフトの獲得に興味を示しているようだ。

 報道によると、バイエルンはシュトゥットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を完全移籍で獲得したほか、レヴァークーゼンに所属するドイツ代表DFヨナタン・ターの獲得も狙っていることから、適切なオファーが届いた場合にはデ・リフトの売却に応じる方針を示している模様で、マンチェスター・ユナイテッドは動向を注視していることが伝えられている。

 なお、マンチェスター・ユナイテッドはイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(エヴァートン)やイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(チェルシー)らにも関心を示していることが報じられているが、果たしてデ・リフトを獲得することはあるのだろうか。

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