パリ五輪代表へ、日本勢2番手につける古江彩佳 自身の状態は「ぼちぼちかな…」

<マイヤーLPGAクラシック 事前情報◇12日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72 >

先週の「ショップライトLPGAクラシック」で2位タイに入った古江彩佳。大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ、「風もあったり、ポアナ芝がすごく難しかったんですけど、しっかり集中しながらバーディも多く取れて上位で終えることができて嬉しかったなと思います」と振り返った。

先週の活躍により、10日に発表された世界ランキングは22位から19位へランクアップ。笹生優花(8位)に続く日本勢2番手に浮上した。

注目を浴びているのは、8月に行われるパリ五輪の出場権争いだ。翌週のメジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」終了時、6月24日時点の世界ランキングを基にした五輪ランクで決まり、各国上位2人に出場権が与えられる(世界ランキング15位以内に3人以上いる国は、最大4人まで出場権を得る)。

3番手の20位・畑岡奈紗とは0.03ポイント(pt)差。4番手の21位・山下美夢有とは0.09pt差と出場権争いはし烈な戦いとなっている。(今週畑岡は出場なし、山下は国内ツアーに出場)。

現在の自身の状態は「ぼちぼちかなと思います」と“関西弁”で話す神戸市出身の古江。今週のコースの印象は、「アップダウンが少しあったり、グリーンも広かったりする所があるのですけど、ピンの位置によって乗せる所も考えないと難しいホールも多いので、しっかりフェアウェイキープ、グリーンオンをしていきたいなと思います」とポイントを話した。

「今週もしっかり集中してまずは4日間戦えるように。上位で争っていけたらなと思います」。先週逃した米ツアー2勝目、そしてパリ五輪代表をつかむために奮闘を続ける。

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