石川遼が全米オープン会場で新兵器をテスト? ニューウェッジに「ヘッドのブレが少ない」

<全米オープン 事前情報◇12日◇パインハースト・リゾートNo.2(米ノースカロライナ州)◇7548ヤード・パー70>

「全米オープン」の練習場で、石川遼が見慣れないウェッジをテストしていた。石川が契約を結ぶキャロウェイのウェッジといえば『JAWS RAW』シリーズ。だが、この日試打していたウェッジには『OPUS』と刻印されている。JAWSの特徴のひとつでもあるバックフェースの4つの穴もなく、どうやら、新モデルと言えそうだ。
詳細はまだ明かされていないが、すでに5月には米ツアーで戦うキャロウェイ契約選手のバッグに入っていたりなど、米国SNSを中心に関心を集めていた。そんなクラブが、全米で初めて、石川の手に渡ったようだ。

テストについて、「かなり良かったです」と好感触を示した様子。「ネックが長くて重くて、ヘッドが少し小さい。スイング中のヘッドのブレが少なかったですね。スピンもかかりやすそうです。重心も前よりも少し高くなっていて、ボールの下をくぐりにくくなったのが良さそうだと思いました」と“初打ち”の感想を話した。

全米での即投入は見送られたが、ここから調整を進めていく予定。日本ツアーでもこれから選手の手に渡っていくと思われるが、その状況や、クラブ詳細についてのさらなる情報に注目していきたい。(文・笠井あかり)

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