「全米オープン」開催コースの超ロングホールに挑むドラコン王者 617ヤードの3打目は短いロブショット!

3度のドラコン王者に輝いているカイル・バークシャー(米国)が自身のインスタグラムを更新。米国男子ツアーのメジャー大会「全米オープン」の開催に合わせ、同大会が開催されるパインハースト・リゾートNo.2コースで最長となる617ヤードの10番ホールに挑戦した動画を公開した。
ドライバーでのパワフルなティショットは真っすぐ飛んだように見えたが、「少し左に行ってしまいました」と言う通り、フェアウェイ左の砂地(ウェイストエリア)へ。残り270ヤードを4番アイアンで放った「冒険的な第2打」はグリーンに向かってフック。バークシャーも落下位置を確認するためか、走り出して画面から消えてしまった。

そして617ヤードもあるロングホールの第3打はグリーン脇からの短いロブショット。バーディパットは惜しくも左に外し、タップインでパーをセーブした。

「今週、トッププロがパインハーストでどのように戦うのか、とても楽しみです」と、バークシャーも大会観戦を楽しみにしている様子。「USGA(大会を主催する全米ゴルフ協会)はコースを絶対的なモンスターになるよう設定しているようです。特に亀の甲羅のような形のグリーンは、多くのゴルフボールを外へと戻してしまうことでしょう」とあらためて、開催コースの難しさを強調すると、「優勝スコアがイーブンパー以上となっても私は驚きません」と断言していた。

この投稿に寄せられた数多くのコメントの中には、バークシャー自身が丁寧に返答しているものも多かった。「2打目は凄いね」との声には「木に当たらなくてよかったよ」、「このコースでもバーディは狙えるはず」には「チャンスのあるホールはあるけど、ここではパーでもいいスコアだよ、特に今週はね」と返答。「どうしたらこんなに凄いトレーサーラインを手に入れるの?」との質問には「アプリに動画をアップロードし、そこからトレースします」と答えていた。

投稿の最後に、「今週は誰が優勝すると思いますか?」とファンに問いかけたバークシャー。注目の「全米オープン」は、いよいよ13日に開幕する。

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