ビッグクラブが熱視線を送るシェシュコは残留濃厚? EURO2024開幕前にライプツィヒと新契約締結か

 ライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコは、来シーズンも同クラブに残留する見込みのようだ。11日、イギリスメディア『スカイ』が伝えている。

 現在21歳のシェシュコは、2019年にザルツブルクと3年契約を締結してプロキャリアをスタート。2シーズンをレンタル先のFCリーフェリングで過ごし、復帰後はザルツブルクのエースとして活躍した。2023年夏に加入したライプツィヒでは、すぐさま主力へと定着すると、195cmの体格を生かして得点を量産。2023-24シーズンは公式戦42試合出場18ゴール2アシストの成績を残した。

 欧州屈指の注目株に成長したシェシュコは、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなど複数のビッグクラブからの興味が報じられており、なかでもアーセナルが獲得に向け強い関心を寄せている模様。センターフォワードの補強を優先事項に掲げる同クラブは、5500万ポンド(約110億円)の契約解除条項を持つシェシュコを獲得候補にリストアップしており、選手本人もアーセナル移籍に前向きな姿勢であると伝えられてきた。

 しかし、同メディアはEURO2024を控えるシェシュコが、大会前にライプツィヒと新契約を締結する見込みであると指摘。一方、カヴェ・ソルヘコル記者は、「その新しい長期契約では、現在の契約にある契約解除条項が削除されることになる」と語ったものの、「このような状況下で契約が結ばれた場合、短期的にはライプツィヒに残るが、そう遠くない将来に他のクラブが獲得に来れば退団を認めるという紳士協定が結ばれるのが普通だ」と長期的なライプツィヒ残留には懐疑的な意見を述べた。

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