プロアマ後に“500球”の猛練習 プロコーチからみた松坂大輔氏のスゴさ【きょうのヒトネタ!】

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は国内女子ツアー「ヨネックスレディス」が行われているヨネックスカントリークラブ(新潟県)から。

国内男子下部ABEMAツアー「太平洋クラブチャレンジ」で、同ツアー初参戦となった元メジャーリーガーの松坂大輔氏。結果はトータル22オーバーの最下位(145位)で予選落ちとなったが、下部ツアーを盛り上げてくれた。

女子ツアーの会場でもその松坂氏について熱弁する1人の男がいた。 青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏だ。2週前には「ブリヂストンレディス」のプロアマを同組で回るなど、交流がある。

「ブリヂストン以降、松坂さんとよく連絡をさせてもらっているんですけど、ゴルフに対して“本気”ですね。プロアマを回ったあとの夜も『練習に行ってきます!』とおっしゃていて、そのあと500球打ち込んでいる写真が届きました(笑)。体力的にしんどくないですか? って聞いたら『いや、僕はこれぐらい打ち込まないとダメなんだよ』と。感心しました」。ゴルフに対しての熱の入れようがよく分かる。

ツアープロコーチ目線で松坂氏の“スゴさ”を聞くと、「1つのミスに対しての分析力の高さがプロと同じですね。だから、70台で回ってくることもできるんだと思います。あとショットも覚悟をもって打たれていて、迷っている素振りを一切見せない。改めて、侍だなと思いましたし、青木選手も一緒にプレーをして勉強になったと話していました」と“平成の怪物”を称賛。再び、松坂氏とのプレーを心待ちにしているようだ。

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