ミラン、トッテナムDFエメルソン・ロイヤルの獲得を検討か…既に代理人と接触?

 トッテナムに所属するブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルに対しミランが関心を寄せているようだ。27日、『スカイスポーツ』や『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数のイタリアメディアが伝えている。

 現在25歳のエメルソンは右サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。母国のポンチ・プレッタやアトレチコ・ミネイロを経て、2019年1月にバルセロナへ完全移籍で加入した。しかし、同クラブで十分な出場機会を得ることはできず、ベティスで約2シーズン半プレーした後、2021年夏にトッテナムへ完全移籍。初年度から公式戦41試合に出場し1ゴール1アシストを記録した。

 しかし、アンジェ・ポステコグルー監督が就任した今シーズンは出場機会が減少。最終的には公式戦24試合に出場したものの、リーグ戦でのスタメン起用は11試合のみに留まった。現行契約は2026年6月末までとなっているものの、トッテナムは今夏の移籍市場での売却を検討している模様。2900万ユーロ(約49億円)前後のオファーが提示された場合には交渉に応じる可能性が高いとも報じられている。

 そんなエメルソンに対しミランが具体的な関心を寄せているようだ。ステファノ・ピオリ前監督が今シーズン限りで退任し、新指揮官探しに着手している同クラブだが、戦力強化に向けた取り組みも強化しているとのこと。エメルソンの名前も獲得候補の中に含まれており、既にクラブは代理人との交渉も行っているようだ。

 なお、注目が集まるミランの新監督人事については、かつてローマやシャフタールを指揮し、今シーズンまでリールを率いていたパウロ・フォンセカ氏の就任が有力と報じられている。

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