3パットの連続ボギーに「やっちゃった」 笹生優花は後退のムービングデー

<コグニザント・ファウンダーズカップ 3日目◇11日◇アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>

36回のパット数。笹生優花はグリーン上で苦しんだ。2オンしたパー5でバーディを奪ったものの、この日の“〇”は1個だけ。2つのボギーを喫して、「73」とひとつ落とした。
「静かで、あまり大きく動かなかったラウンドでした」。3番からの連続ボギーは3パットによるもの。「グリーンのコンディションはきのうと一緒だったけれど…。やっちゃったって感じですね」と、いずれもロングパットを1メートルほどオーバーさせ、返しを外してしまった。

2日目はグリーン上で好感触を覚え「70」と伸ばしたが、この日は一転。ショットのミスをカバーしながらも、なかなかボールがカップに沈まない。「きょうはパットの入らない日。そんなに深く考えても仕方ないので、やることにしっかり集中したい」と淡々と最終日を見据える。275.5ヤードを記録したロングドライブの持ち味を生かしながら、コースを攻略したい。

今大会は大会名の通り『Founders(創設者)』こと、米国女子ツアー創設者13人を称える意味を込めて開催されている。「大会の雰囲気が好き」とパイオニアへ感謝の想いも抱きながら、一つでも上の順位を目指していく。(文・笠井あかり)

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