ルドビグ・オーバーグがウェルズ・ファーゴ選手権を欠場へ

<ウェルズ・ファーゴ選手権 7日◇事前情報◇クエイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>

今週はノースカロライナ州シャーロットの名門クエイルホロークラブで開催されるシグネチャーイベントの「ウェルズ・ファーゴ選手権」。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)以外のトップ選手が勢揃い…になるはずだったが、開幕3日前の6日、スウェーデンの新鋭、ルドビグ・オーバーグが「膝痛」により大会欠場を発表した。
「初めてクエイルホロークラブを戦えることをとても楽しきにしていたが、残念ながら今抱えている膝痛が癒えず、ドクターと話し合った結果、もう少し休ませるのがベストだという結論に達した。みなが素晴らしい戦いをすることを願い、次週戦えることを楽しみにしている」とオーバーグはPGAツアーを通じてコメントを発表した。

現在世界ランキング6位、フェデックスカップポイントは5位につけるオーバーグはスウェーデン出身の新進気鋭の24歳。テキサス工科大で学び、PGAツアー・ユニバーシティプログラム1位から出場権を獲得しプロ転向を果たしたのは2023年6月とわずか1年前。今年4月、自身の初のメジャートーナメントとなったマスターズ・トーナメントに出場すると、優勝したシェフラーに4打差の2位だった。

幸いオーバーグの膝痛は軽く次週、ケンタッキー州ルイビルのバルハラGCで開催される今季メジャー2戦目の「全米プロゴルフ選手権」(5月16~19日)への参戦が見込まれている。オーバーグに代わるAon Next 10から出場するのはピーター・マルナティ(米国)だが、マルナティはすでにトーナメント優勝者として出場するため、ウェルズ・ファーゴ選手権は69選手で戦われる。(文・武川玲子=米国在住)

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