飛距離×安定感 実はドライバーの理想形! 竹田麗央のスイングが劇的に進化していた 【優勝者のスイング】

今季は開幕から6試合でトップ10入り4回。7試合目となった今大会で、今季4度目の最終日最終組をプレーし、見事初優勝をつかんだ竹田麗央。プロ3年目の21歳だが、プロ合格時と、優勝した現在ではスイングが大きく変わったというのはプロコーチの南秀樹だ。
「2年前と比べると、アドレスから大きく変わり“トッププロのスイングになった”という印象を持ちました。大きな違いは頭の位置が変わらないこと。以前はアドレスでの肩の傾きが強く、両ヒザの間隔も狭い。始動で頭が下がり、スイング中の肩は縦回転。上下動が見られました。それが現在では、より自然体に振れています。どっしりとしたアドレスから、トップで左ヒザが流れなくなり、インパクト付近では左肩が上がることもない。安定感抜群で飛距離も出る、好調さを裏付けるスイングです」。

南秀樹
プロゴルファーである父の影響でゴルフを始め、高校卒業後にティーチングプロ資格を取得。クラブを使うことを主とする指導法が高い評価を得ている。幼少期から鈴木愛を指導するなど、ツアーで活躍する数多くのプロをサポートしている。新宿中央クリニック所属

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