ゴルフの距離計測器を手掛けるVC Japanが、「Voice Caddie（ボイスキャディ）」の最新モデルとなるレーザー距離計『Laser FIT』を発表した。
近年、プロの大会でも使用が認められるようになった距離計測器。JLPGAツアーでは2022年度から解禁され、女子プロの間でも使用率が高いのが、同社のレーザー距離計「TL1」。今回の新作は、ツアープロにも好評な機能面がアップグレードし、さらに、軽量化にも成功した注目モデルだ。
最大の特徴は、クレジットカードと同等サイズ（縦5.6センチ×横8.6センチ）のコンパクトさと、ゴルフボール3個分よりも軽い重量（約116グラム）。「Voice Caddie」史上、最小・最軽量のモデルで、邪魔にならない手のひらサイズが魅力だ。また、落ち着いた雰囲気のスタイリッシュなデザインも、ファッション感度の高いゴルファーには好印象だろう。
そして、追加された新機能が三点間で距離計測できる「Ball to Pinモード」。通常は、ボール位置まで足を運び、そこからピンまでの距離を測定する必要があるが、この新機能はどこにいてもボールからピンまでの距離計測が可能で、高低差も測れる。つまり、カートにいながら残り距離が分かるので、ボール地点まで間違った番手のクラブを持って行ってしまう心配もないのだ。
もちろん、ピンをスキャンして距離を計測する「ピントレーサー」機能や、約0.1秒で完了する測定スピードも従来どおり実装。コンパクトなボディからは想像できない、ハイスペックな距離計測器となっている。
同商品は10日から数量限定（250個）で、公式ホームページ等のオンラインショップから先行購入が可能。正式リリースは25日で、価格は税込み33,000円となっている。
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