「スコッティ・シェフラー時代へようこそ」と、米国テーラーメイドが2度目のマスターズ制覇を祝福【WITB】

<マスターズ 最終日◇14日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>
「マスターズ」の最終日は、単独トップで出た世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が7バーディ・3ボギーの「68」をマーク。トータル11アンダーで2位に4打差をつけ、2年ぶり2度目のグリーンジャケットを獲得した。メジャー2勝目、米ツアー通算9勝目となる。
 
米国テーラーメイドも「スコッティ・シェフラー時代へようこそ」と偉業を称え、使用クラブの詳細なスペックを紹介している。
 
「今大会のショットは9番ホールでQi10 8.0°ドライバーで358ヤードのドライブを放ち、シェフラーはアプローチを数インチに寄せリードを広げました。有名な12番ホールでは、P7TWの9番アイアンで安全にグリーンに乗せてパーとし、14番ホールではP7TWの154㍎のアプローチショットを2ftにつけて10アンダーに到達。16番では9ftのパットを決めてバーディを奪い、17番と18番で2つのパーを取り優勝を決めました」(同社広報)
 
同社はシェフラーのパターの「トゥルーパスアライメント」に関するコメントも紹介。昨年末にブレード型のローガン・オルソン製パターを一時使用するなどしたが、同社のマレットに3月初旬の「アーノルド・パーマー招待」で移行してから、優勝➡優勝➡2位➡優勝と無双状態に入っている。
 
「このスパイダーパターは私にとってラインアップが本当に簡単です。ボールにラインを引く必要はありません。私はパターを非常にうまくラインアップし、フェースの中央にラインアップします。これと同じくらいシンプルです。本当に素晴らしいビジュアルを提供してくれるんです」(シェフラー)
 
また、ウッドシャフトをサポートするフジクラも「海外メジャー初戦でフジクラの1Wシャフトが勝利を獲得、1位を含む上位4選手が使用しています」と報告。シェフラーが下記のように『ベンタスブラック7X』、2位のルドビグ・オーバーグが『ベンタスブラック6X』、3位タイのトミー・フリートウッドが『ベンタスTRブルー6X』、同マックス・ホーマが『ベンタスTRブラック6X』を使用していた。
 
【スコッティ・シェフラーの同社使用ギア】
1W:Qi10(表示8.0、リアル8.25° 可変アップライト1.5° ベンタスブラック7X 45㌅ D4 ツアーベルベット58R 下巻き6重)
3W:Qi10(表示15.0、リアル14.75° ベンタスブラック8X 42.3125㌅ 先詰1.5㌅ D3)
5I~PW:P7TW(7I:34° ダイナミックゴールド ツアーイシュー X100 37.125㌅)
PT:スパイダーツアーX(Lネック 35.5㌅)

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