「体は大丈夫だ」タイガー・ウッズは暫定17位 バーディ発進でパトロンを沸かせる

<マスターズ 初日◇11日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>

大会通算5勝のタイガー・ウッズ(米国)は、13ホールを消化して2バーディ・1ボギー。1アンダー・暫定17位タイで初日の競技を終えた。
悪天候の影響で、約2時間30分遅れで始まった今年のマスターズ。風が強い難コンディションのなか、ウッズは1番から魅せた。残り169ヤードの2打目をピン右2.5メートルにつけて初バーディ。パトロンたちは大歓声をあげた。

その後も熟練のショートゲームでスコアを作っていったウッズだが、13ホールを消化した時点で日没サスペンデッドとなった。2バーディ・1ボギーの1アンダー。翌朝から首位との6打差を追いかける。

昨年大会では、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)、フレッド・カプルス(米国)に並ぶ出場23回連続となる予選通過を果たした。しかし、最終日スタート前に足首の故障を理由に棄権し、その直後に手術を受けた。

昨年12月に自身がホストを務めるツアー外競技「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」で復帰。今年2月の「ジェネシス招待」で約10カ月ぶりにツアー競技へ出場を果たしたが、2日目にインフルエンザを理由に棄権していた。

「体は大丈夫だ」と体調面に問題はない。まずは、出場24試合連続となる予選通過へ。2日目は、未消化の5ホールと第2ラウンド18ホールの計23ホールをプレーする。

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