午後組が強風に大苦戦 渋野日向子は1打届かず予選敗退「パターを打つのも大変」

<T-モバイル・マッチプレー 2日目◇4日◇シャドー・クリークGC(米ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>

今季初の予選通過を目指した渋野日向子は、吹き荒れる強風のなかで1バーディ・6ボギーの「77」と5つ落とし、トータル10オーバー・68位タイで3日目進出を逃した。
初日2位発進のダニエル・カン(米国)が11ストローク落とすなど、一度狂った歯車を戻すのは至難の業。それほどの風と難コースも相まって、多くの選手、特に午後スタートの選手にとっては苦行となってしまった。

「風もかなり難しかったので、計算も難しかったし、パターを打つのも大変だなと思いました」。チャンスにつけるどころか、グリーンを捉えるのも厳しいコンディション。この日の渋野はパーオンは7ホールのみと、苦しいプレーに終始した。

「この風だったら仕方ないかなと思いますけど、途中まで耐えていたと思いますし、まだなんとかできたなと思う部分も多かった」と、3番でバーディを先行させながら、6番で初ボギーを喫するとその後もボギーが止まらない。

ティショットは安定感が光り、プラス材料と捉えられる。2週後のメジャー「シェブロン選手権」に向けて、まずは1週間のオープンウィークで再度調整を図る。「また前向きに頑張ります」と次なる一戦に目を向けた。

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