
<フォード選手権 2日目◇29日◇セビルG&CC(米アリゾナ州)◇6734ヤード・パー72>
米国女子ツアーの新規大会は第2ラウンドが進行中。初日に続いてこの日もアンダーパーが続出している。9人が出場している日本勢では、午前組の笹生優花が9バーディの猛攻を見せ「63」をマーク。トータル11アンダーまで伸ばし一気に順位を上げている。
そのほかでは、勝みなみもすでにホールアウト。6バーディ・1ボギーのプレーでトータル8アンダー。予選通過を確実にしている。
前日まで7ラウンド連続でアンダーパーのラウンドがない渋野日向子はこの日も不調。1バーディ・1ボギーと伸ばせず、ホールアウト時点で125位と予選落ちが濃厚だ。
同じく午前組の畑岡奈紗は6つ縮めてトータル10アンダー、同組の古江彩佳も6つ伸ばしトータル7アンダーと、こちらも一気に浮上した。
トータル13アンダーの首位にチェン・ペイユン(台湾)、サラ・シュメルツェル(米国)、キム・ヒョージュ(韓国)が並んでいる。
なお、現時点で予選通過ラインはトータル4アンダーで、午後組次第ではさらに上がりそうだ。