宮崎女子は“Max”がお好み? 曲がらない1Wがアクサのコースと相性抜群【きょうのヒトネタ!】

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「アクサレディス宮崎」が行われているUMKカントリークラブ(宮崎県)から。

出身地・宮崎での試合を戦っているディフェンディング王者の山内日菜子と、ツアー通算2勝の永峰咲希。この2人には、出身地以外にも“共通点”があった。

2人ともクラブはテーラーメイド契約で、ドライバーは同社の最新モデル『Qi10 Max』を使用しているのだが、実は女子でMaxを使用しているのは、この2人だけらしい。ヘッドの慣性モーメントが大幅に向上した曲がらないタイプで、同社のツアー担当者いわく「女子の選手が使いやすいモデル」なのだが、不思議とツアーで使用しているのは現時点で山内と永峰のみ。

そのひとりの永峰は、「ヘッドは大きいけど、そこまで『デカッ』と感じることもなく座りもいい。左右の散りも減ったし安心感がありますね」とその印象を話す。もともとクラブを替えたことで、ティショットの調子も上向きになり、「ストレスなく打ちたいし、MAXが一番いい」とその性能にベタぼれだ。山内も「打てば打つほど曲がらない。ヘッドは大きいけど、それが安心材料になって思い切り振れています」と、やはりその直進性の良さを訴える。

永峰はこの地元大会に過去9度出場しているが、予選通過は5回。2017年には11位にもなっているが、「一番結果が出てない。それが地元の難しさでもありますかね。コースを知り尽くしているだけに逆に…」と苦笑いを浮かべる。特に「ティショットが構えづらい」というのが理由になっているだけに、Maxの安心感は心強い。

開幕前には鈴木愛が、「このコースは風が回るので(苦手)」とも話しており、ティショット時にはそれも難敵になる。もしかして、地元出身者2人がそろって、曲がらないドライバーを選んでいるのは、そんなコース攻略を目指してのもの…だったりして?

externallink関連リンク

第2ラウンドの中間スコア 「一回り大きくなれた」山内日菜子が振り返った“奇跡の優勝劇” アマに人気のドライバーは? 最新売り上げランキング! 急きょ投入の未発表1Wで驚異の“270ヤード” 小林夢果「100点です」 渋野ら日本勢9人出場 米女子の2日目結果
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)