「君が心をくれたから」最終回、“逆目線”タイトル回収・サブタイトルの伏線…初回との繋がりに「鳥肌」「太陽くんの言葉でもあったんだ」と視聴者感涙

【モデルプレス=2024/03/18】女優の永野芽郁が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』(毎週月曜よる9時~)の最終話が、18日に放送された。タイトル回収が話題を集めている。<※ネタバレあり>

【写真】永野芽郁&山田裕貴、涙のハグ

◆永野芽郁主演「君が心をくれたから」

今作は、主人公・雨が、かつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。

雨は、高校時代以来の再会を果たした太陽が事故に遭ったことで、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)から提案された「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という“奇跡”を受け入れ、3ヶ月かけて一つずつ五感を失っていく。

◆「君が心をくれたから」怒涛のタイトル回収

聴覚を失うまでの残り1週間、太陽とともに長崎孔子廟や眼鏡橋を訪れたり、もう一度観覧車に乗ったりと思い出の場所とともに幸せな時を過ごす雨。そしてタイムリミットとなる3月31日、雨が最後に行きたいと言ったのは、2人が出会った場所である長崎県立長崎高校だった。2人は校内を回り最後に教室で話していたが、そのとき雨の聴覚は消えてしまった。

太陽は雨を助けたい一心で日下に助けを求める。すると日下は「天から最後の言葉を授かった」とし「奇跡とは、与えられた奇跡に対し君たちが何を想い、どんな選択を取るか見つめるために存在する。雨は心を捧げる選択をした。次は君の番だ。彼女が差し出したその心を受取るか否か」と自身の命と雨の心を引き換えに選択を迫るが、太陽は「俺は十分もらったから」と迷いもなく雨に心を返すことを選択する。

第1話では、自分を支え助けてくれた太陽を救うために雨が奇跡を受け入れるという選択から雨目線で考えられた「君(太陽)が心をくれたから」と考えられた同タイトル。しかし最終話では、太陽が雨の心のために自らの命を落とすという選択によって「君(雨)が心をくれたから」と太陽目線で読み取ることができた。

さらに、第1話のサブタイトル「赤い傘と花火の約束」通り、雨が降ったとき赤い傘をさすという太陽との約束、太陽が作った花火を父を通じ見届けることで太陽との高校時代の約束の2つを叶える。これは、最終話のサブタイトル「雨の音色と未来の約束」とも重なり、視聴者からは「雨ちゃん目線で見ていたタイトルが実は太陽くん目線だったとは…」「ようやく意味がわかった」「タイトルは太陽くんの言葉でもあったんだ」「初回との繋がりがすごい」「どっちでも受け取れるタイトル回収がすごい…震えた」「サブタイトルも全部回収してやられた」と多くの声が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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