タイガーはプレーヤーズ選手権欠場へ 久常涼は初出場が決定

次週はPGAツアーのフラッグシップ大会、第5のメジャーと呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」(3月14~18日)がPGAツアー本部のお膝元でもあるフロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチのTPCソーグラスで開催される。
そのエントリーの締め切りは現地時間8日だったが、タイガー・ウッズ(米国)の名前は最後まで見ることができなかった。

2001、13年の2度勝利を挙げたタイガーだが、昨年4月の「マスターズ」の最終日に冷たい雨の中、大会から途中棄権。その後右足首を固定する手術を敢行した。

12月には自身の主催する「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」、長男のチャーリー君と組んで「PNC選手権」と非公式大会に出場。そして今年2月にはホストを務める「ジェネシス招待」で10カ月ぶりの公式戦復帰を果たした。

しかしながら2日目に「インフルエンザのような症状」で大会から棄権。点滴を受けてコースを後にした。のちにインフルエンザ発症と発表された。

48歳のタイガーは21年の交通事故で右足を大きく負傷したが、復帰を果たした。とはいえフルシーズンを戦うことはできず、今年は「1カ月に1試合程度」と4大メジャーとプラスαの参戦を目指すとしていた。

4月のマスターズには歴代勝者として参戦予定。その前に実戦を積むとみられたがプレーヤーズ選手権は見送られた。タイガーからの正式発表はまだされていないが、エントリーはされなかった。

一方、今季ルーキーとしてPGAツアーを戦っている久常涼が初出場を決めた。1月の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」からここまで6戦を終えて最高位は「ザ・アメリカンエキスプレス」の11位、フェデックスカップランキングは88位につけている。

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