アヤックスのヘンダーソン、リヴァプール退団を回顧「クラブの状況を一新するために…」

 アヤックスに所属するジョーダン・ヘンダーソンが7日に行われるヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)ラウンド16ファーストレグのアストン・ヴィラ戦に向けた記者会見に出席し、2022年に退団したリヴァプールについて語った。7日、イギリスメディア『liverpool.com』が伝えている。

 現在33歳のヘンダーソンは、2011年にリヴァプールへ移籍。公式戦492試合に出場し、同クラブの様々なタイトル獲得に貢献した。昨年夏にスティーブン・ジェラード監督率いるアル・イテファク(サウジアラビア)と3年契約を結んだものの、今冬に現行契約を解消し、フリーでアヤックスに加入した。

 まず、リヴァプール時代の“恩師”ユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任することについて「僕はおそらく他の皆ほど驚かなかった。なぜなら彼は長い間そこにいて、彼がチームやクラブに与える情熱と感情を継続し続けるのは簡単なことではないからね」と、ビッグクラブを率いる重圧への理解を示した。さらに、「(シーズン途中での発表は)彼にシーズンの終わりまでさらなるエネルギーを与えることになると思うよ。すでにその姿を目にしているし、それは選手たちも同様だね」と、在籍選手たちの奮起を予想した。

 最後に、リヴァプール退団当時について振り返り、「とても辛かった」と12年間在籍したクラブへの愛を強調しながら、以下のようにコメント。後輩たちの成長を促す最善策だったことを明かした。

「状況を一新するには最良の決断だったと思うよ。フィルジル・ファン・ダイクがキャプテンとなり、トレント・アレクサンダー・アーノルドが副キャプテンになったことで、チームはさらにレベルアップしたと思う」

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