ハーランド、マンCでの現状に満足感を示すも…自身の去就について「将来何が起こるかわからない」

 マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、自身の将来について言及した。5日、イギリス紙『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えている。

 今シーズンここまでの公式戦で31試合出場28ゴール6アシストの成績を残し、クラブの攻撃陣を牽引する活躍を見せているハーランド。所属するマンチェスター・シティは、6日にコペンハーゲンとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグを控えており、同選手は前日会見へと出席した。

 自身の将来について問われたハーランドは、「僕は本当に幸せだ。特に僕が囲まれている人々に恵まれている。監督も、ディレクターも、フロントも素晴らしい人たちばかりで、本当に幸せだよ」とマンチェスター・シティでの充実した現状を説明。しかし、「今こんなことを言ったら、おそらく大見出しになってしまうだろう」と前置きした上で、「将来何が起こるかわからないけど、僕は幸せだよ」と未来が予測不能であることも付け加えている。

 一方、レアル・マドリードへの将来的な移籍の噂が絶えないハーランドだが、「僕の関心は主にピッチの中にあり、たくさんの試合がある」とコメント。「2日前はダービー、今はCL、日曜日はリヴァプールだ。そこに焦点を当てるべきだと思う」とマンチェスター・シティにとって重要なゲームが続くなか、自らがピッチでのパフォーマンスのみに集中していることを強調した。

 また、同大会でクラブ史上初制覇を果たした昨シーズンを、「2つの考え方ができる」と分析。「1つは、『ここに来て全てを勝ち取った』ということ。もう1つは、『僕は23歳で全てを勝ち取ったが、全てを勝ち取るということがどういうものなのかを味わった』ということ」と述べつつ、「僕の考え方だと、それを感じたらまたやりたくなる。簡単なことだよ」と強い向上心を示しながら、昨シーズンの再現を誓っている。

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