シェフィールド・U指揮官、0-6で敗れたアーセナル戦を分析「サカはあのサイドで私たちを粉々にした」

 シェフィールド・ユナイテッドを率いるクリス・ワイルダー監督が、アーセナル戦を振り返った。5日、イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第27節が4日に行われ、シェフィールド・ユナイテッドとアーセナルが対戦した。試合は、立ち上がりの5分にマルティン・ウーデゴーアの先制点でアーセナルがスコアを動かすと、前半だけで5得点を奪うゴールラッシュを披露。58分にもベン・ホワイトが6点目をマークし、アーセナルが6-0の大勝を収めた。

 アーセナル戦での敗北により、リーグ戦3連敗を喫したシェフィールド・ユナイテッド。試合後、イギリスメディア『BBC』のインタビューに応じたワイルダー監督は、「アーセナルは傑出していた。私たちは走る選手を追いかけず、彼らに簡単に隙を作られてしまった」と破竹の7連勝を飾った相手クラブを称賛しながら敗因を分析している。

 また、「彼らは私たちを徹底的に切り裂き、多くのチームに対してそうしている」とコメント。「これで気分が良くなったと言っているわけではない。このクラブにとって、また長い夜になったからだ」と悔しさを滲ませつつ、「サカはあのサイドで私たちを粉々にした。特に彼らがフル回転しているときは、流れを止めなければならない」とアーセナルの右ウイングで45分間プレーしたイングランド代表FWブカヨ・サカを褒め称えた。

 さらに、「私たちは彼らが持っていたものに対して何も答えられなかった」と完敗を認めながら、「結果は結果であり、我々はそれに耐えなければならない」と受け入れる姿勢を強調。現在リーグ最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドだが、9日に行われる次節ボーンマス戦では、白星獲得となるのだろうか。

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