
米国男子ツアー「コグニサント クラシック in ザ・パームビーチズ」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。
9年ぶりのマンデーフィニッシュとなった今大会は、最終ラウンドを「67」でまわったオースティン・エックロート(米国)がツアー初優勝を飾り、500ポイント(pt)を獲得。95位から7位へジャンプアップした。前週の「メキシコ・オープン」を制したジェイク・ナップ(米国)は4位タイでフィニッシュ。104ptを上乗せし、通算776ptで5位にランクインした。
28位タイで終えた前年覇者のクリス・カーク(米国)は27ptを獲得し、4位→3位へ、2013年大会覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算109ptで94位→91位へランクアップした。
トータル14アンダーで2位タイのエリック・ヴァン・ローエン(南アフリカ)とミンウー・リー(オーストラリア)はともに245ptを獲得し、ローエンは42位→19位、リーは108位→45位へ浮上した。
予選落ちとなった久常涼は、通算116ptで88位へランクダウンする結果となった。
1位は前週と変わらず、マチュー・パボン(フランス)、2位にスコッティー・シェフラー(米国)。今大会は未出場の松山英樹は1つ順位を落とし、4位にランクインしている。
レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される少人数の格上げ大会への出場権が得られる。